今回は「なぜ投資をするのか」について解説していこうと思います。
私はエンジニアという職業柄、毎日遅くまで残業しています。
そんな生活が続いたある日、もうこの仕事を早く辞めたいなと考えていました。
その時丁度、『金持ち父さん 貧乏父さん』シリーズの著者として知られる実業家のロバート・キヨサキ氏の「キャッシュフロー・クワドラント」という考え方を目にしました。
クワドラントとは、日本語では「4象限・4分割」という意味です。
クワドラントでは、私たち働く人々を次の4つに分類しています。
・E (Employee): 従業員。給与収入を得るために働くことを示します。
・S (Self-Employed): 自営業者。自分自身でビジネスを経営し、収益を得ることを示します。
・B (Business Owner): ビジネスオーナー。ビジネスを所有・経営し、収益を得ることを示します。
・I (Investor): 投資家。投資によって資産を増やし、収益を得ることを示します。
私は普通のサラリーマンなので、EのEmployee(従業員)の属性になります。
これは労働することで対価としてお給料をもらう側の属性です。
S (Self-Employed): 自営業者も労働の対価として収益を上げるため、従業員と同じ側になります。
一方B (Business Owner)やI (Investor)の属性は事業や会社が利益を生み出す為、労働を行わなくても収入を得ることができます。(もちろん会社が利益を出せばですが…)
つまり私はEからBやIの属性にならなければ、一生働いてお給料をもらわないといけないわけです。
これに気づいてから私は投資を始めるようになりました。
(B (Business Owner)になるほどのスキルや能力がなかったですし、投資の方が簡単に始められるため)
今では1か月分くらいの配当金をもらうことができるようになったので、サラリーマンの給料と合わせて実質13か月分の給料があります。これを実質24か月分くらいまで増やすことができれば、晴れて働く必要がなくなるわけです!
投資は小額からでも行えますし、景気が悪い時に経営が安定していそうな株に投資できれば、配当利回りも良い状態で買うことが可能です。(最近はNTTが凄い株式分割したので、1株170円くらいで変えたりします)
若いうちであれば、ある程度投資期間を分割して投資することも可能になるので、ずっと厳しい環境で仕事をするのがつらい方は小額からでも投資をして、どこかのタイミングでリタイアするのが良いのではないかと考えています。
正直エンジニアの残業を定年間近まで続けてたら体壊して死んでしまうと思っていますので、
元気なうちにできるだけ投資してできるだけ早くFIREしたいなと思います。
(何もしないとボケちゃいそうなので、ゆる~く働きながらFIREできればと考えています。)
コメント